行政書士

【フォーサイト行政書士】合格者が紹介 メリット・デメリット

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フォーサイト メリットデメリット

行政書士試験を受験するからどこの通信講座がいいか調べてるけど、フォーサイトってどうなのかな?

筆者

フォーサイトの行政書士講座で合格した筆者がそのメリット、デメリットを紹介します。

この記事を書いた人

令和元年度行政書士試験 合格

法律初学者から約10ヶ月半の勉強で一発合格

勉強方法:通信講座+予備校模擬試験2回

フォーサイトの特徴

合格点主義

フォーサイトは満点で合格を目指すのではなく、初めから合格点の180点を目指した教材になっています。行政書士試験は絶対評価(年によって合格点が変わることはない)なので、基本的な問題、出題率の高い問題を落とさなければ180点はとれるので、合格できるという考え方です。

筆者

試験では300点で合格しても、180点で合格しても同じ合格ですからね。この考え方にすごく共感しました。

初学者にも勉強しやすい

各社初学者にも分かりやすい教材にはなっているのですが、フォーサイトは分かりやすさに加えて先に書いた「合格点主義」ということがあります。

これは、ややこしい応用問題や試験に出る確率の低いマイナーな問題まで勉強するのではなく、基礎的な問題を中心により絞った範囲をしっかり勉強する教材になっているので、初学者にとって入りやすく、理解ができるようになっています。

メリット

フルカラーテキスト

フォーサイトテキスト
フォーサイトより引用

フォーサイトのテキストは重要度によって色分けされているフルカラーテキストです。他社のフルカラーテキストでは実質2色だったということもありますが、フォーサイトのテキストは本当に見やすいです。テキストは講義動画と共に初めに入る教材なので、最初からつまずかないように、パッと見てみやすいものがおすすめなので、フォーサイトは勉強自体に慣れていない初学者にもピッタリです。

資料請求すると、実際のテキストと同じフルカラーのテキストがもらえますので、迷っているからは実際に見て確かめてみるといいでしょう。時期によっては10,000円割引クーポンもついてます。

オフライン対応動画

フォーサイトの福澤先生の講義はわかりやすく、慣れない法律用語も丁寧に説明があります。また、一度で分からなくて当然だから、何回も繰り返して聞いて理解を深めていこうという勉強の姿勢も教えてくれるので、投げ出すことなく続けられます。

繰り返し見る、聞くことが大切なので、隙間時間のながら動画勉強が役に立ちます。例えば家事をしながら、ご飯を食べながら、電車に乗りながら動画はもちろん音声のみでも音で法律の考え方や重要事項を覚えることができます。

フォーサイトは動画をあらかじめダウンロードできるので、外でも通信状態を気にすることなくいつでも快適に聞くことができます。このオフライン動画対応している会社は意外と少ないので、ポイントが高いと言えます。

価格が手頃

価格は行政書士通信講座の中では安い方です。行政書士試験勉強はお金がかかりますが、安く合格できるに越したことはありません。

通常価格の例

フォーサイト 76,800円 

A社 228,800円

B社 169,400円

C社 54,000円

フォーサイトは、通常価格では最安値ではありませんが、資料請求で10,000円割引、合格者特典2,000円分があり、割引後は約64,800円となります。さらに人によっては一般教育訓練給付金で20%が戻ると実質約51,840円となるので、最安値のC社54,000円より安くなる場合もあります。

デメリット

勉強範囲が狭い

これは、メリットの裏返しとも言えます。合格点を目指した教材になっているので、範囲を絞った教材になっています。そのため、人によっては不安になるということもあるかと思います。

もちろん、他社で広い範囲を扱っている教材もあります。広い範囲を全て理解することができればいいですが、限られた時間の中で広い範囲をしっかり理解するのはかなり厳しいです。フォーサイトは、中途半端に広い範囲をやるより狭い範囲をしっかりやる方がいいという人むけと言えます。

模擬試験が物足りない

フォーサイトのどのコースにも模擬試験が2回分入っています。これは、試験時間と同じ3時間で受けて自己採点してみるというものです。

通信講座の全般に言えることですが、いつも勉強している場所での模擬試験は緊張感が足りなく、模擬試験というには物足りないかなと思います。

対策としては、模擬試験については予備校にいって会場で受ける模試を別で受けておいた方がいいと思います。 筆者は伊藤塾の会場で受ける模試を2回受けています。

文章理解対策がない

行政書士試験の一般知識では文章理解の問題が3問あります。のちにわかるのですが、この3問は合格するのに絶対に落とせない問題となっています。過去問題集には文章理解の問題もあるのですが、テキストや解説がありません。なので、文章理解だけは別で対策をする必要があります。

対策方法

1.市販の問題集をやる

まずはフォーサイトの過去問をやってみて、文章理解が苦手と感じたら別で市販の問題集を1冊購入してみるといいでしょう。スー問と呼ばれる問題集を使っている人が多くみかけます。公務員試験用ですが、行政書士試験対策としても使えるようです。

2.他社の模擬試験を受ける

筆者の場合は、伊藤塾の模試を2回受けた中で文章理解問題の解き方、解説を聞いて 試験も3/3点取ることができましたので、文章理解の対策としても模擬試験を受けるのがおすすめです。

使用合格者の実体験

行政書士試験結果は?

筆者は、190点で合格することができました。合格点が180点なので、まさにフォーサイトの合格点主義を体現したかたちです。

どんなふうに使ってた?

勉強の順番や大まかなスケジュールなどもフォーサイトの中で教えてくれますので、基本はその通りに進めていきました。筆者は勉強自体の方法がよくわかっていなかっため、勉強の進め方まで教えてくれるのがありがたかったです。

具体的には動画とテキストを3回転ほど流して、過去問に入って繰り返して行くという順番です。過去問に関しては10回は回していました。そのくらい繰り返さないとしっかりと理解し、身につかないなと実感しました。なので、初学者の方へアドバイスできるとしたら、わかるまで何回も繰り返し取り組むことが重要です。そのため、フォーサイトの勉強範囲を絞った教材が合っていたと思います。

かかったお金は?

筆者は当時のバリュー2コースで割引後の75,530円、合格後2,000円のアマゾンギフトと教育訓練の20%バック対象者だったので、差し引き計58,570円でした。

フォーサイト以外のテキストや問題集は一切追加購入をしていませんが、このほか伊藤塾の予備校模試2回分を受けていますので、模試代5,000円はかかっています。伊藤塾の模擬試験代含めると63,570円で勉強、合格できました。

まとめ

フォーサイトの行政書士講座はフルカラーテキストと分かりやすい動画でおすすめ。

特に初学者には勉強範囲を絞って繰り返し取り組めるので、挫折することなく合格を目指せる。

デメリットである模擬試験、文章理解対策は他社の模擬試験を受ける、または問題集で補うことができる。

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筆者

令和元年度行政書士試験 合格
法律初学者から10ヶ月半の勉強で一発合格
勉強方法:通信講座+予備校模擬試験2回

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