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【初学者】行政書士試験、独学か通信か予備校か、どれがおすすめ?

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初学者 行政書士試験 独学、通信、通学?取ればおすすめ

行政書士試験合格に向けて勉強をしたいけど、全くの初学者、独学か通信か予備校かどうやって選んだらいいのか分からない。

筆者

そんな初学者の方へおすすめの勉強方法を紹介します。

この記事を書いた人

令和元年度行政書士試験 合格

法律初学者から約10ヶ月半の勉強で一発合格

勉強方法:通信講座+予備校模擬試験2回

初学者におすすめの行政書士の勉強方法は?

行政書士試験対策の勉強方法は主に3つあります。

  • 独学
  • 通信講座
  • 予備校(通学)

結論:この中で初学者におすすめなのは通信講座です。

そうは言ってもそれぞれにメリット、デメリットがあり、勉強に充てられる時間、お金、住まいの環境などもあるので、ご自身に合った勉強方法を見つける必要はあります。

では、それぞれのメリット、デメリットを紹介した上で、通信講座をおすすめする理由も紹介していきたいと思います。

独学・通信・予備校それぞれのメリットデメリット

独学

この記事では独学は自分で教科書や問題集を書店などで購入して勉強することとしています。

メリット

  • 通信や予備校と比べると費用が安い。
  • 気軽に始められる。

デメリット

  • 教科書だけでは初学者には理解するのに時間がかかる。
  • 質問ができない。
  • 教材を選ぶのに時間がかかる。

この中でも教科書等を選ぶのに時間がかかる、これが一番のデメリットかと思います。 初学者にとってはどれが分かりやすいのか、何冊用意したらいいのかも分からないので、その迷っている時間がもったいないです。さらに、初めに1、2冊買ってみて足りなそうだったら追加しようと思っていると、最初に全体の見通しが立てません。試験においては試験日は決まっているので、その日までのどのくらい勉強する必要があるのかを最初に見通す必要があります。

通信講座

通信講座と言っても、その形態は様々です。多くの通信講座では教科書、問題集等が送られてきて、講義動画もセットになっていますので、この記事では教材+講義動画のセットとしています。

メリット

  • セットになっているので、教材を選ぶ手間がない。
  • 勉強の仕方もある程度指示されているので、勉強しやすい。
  • 動画では講師の言葉で説明してくれるので、内容が初学者にも理解しやすい。

デメリット

  • 独学に比べて費用が高い。
  • 質問の回答までに時間がかかる場合がある。

予備校(通学)

メリット

  • 質問がしやすく、その場で回答してくれる。
  • 直接講義を受けるので、内容が分かりやすい。
  • 先生や他の生徒と一緒に勉強することで、モチベーションが高まる。
  • 通学することで勉強する環境が整う。

デメリット

  • 独学、通信講座と比べて、費用が高い。
  • 授業の時間を基準に予定を組む必要がある。
  • 通学の時間がもったいない。

通信講座をおすすめする理由

独学、通信、予備校それぞれメリットデメリットがありました。その上で通信講座をおすすめする理由は大きく次の3つです。

時間を有効に使える

行政書士試験はとにかく、時間が少しでもできたら勉強に充てないといけないくらい勉強する必要があります。初学者にとっては独学で一から本のみで勉強していると、理解にかなりの時間を要します。そのため、独学は大学が法学部であったり、仕事が法律関係であったりといった背景がある人でないと、かなり難しいと思います。

筆者

私も初学者で試験勉強を始めましたが、通信講座の動画から入っても、理解に苦労しましたので、本だけで入ったら相当時間がかかったと思います。

他にも、仕事をしながら、子育てをしながら試験勉強をする、といった時間に余裕のない人にも通信講座がおすすめです。予備校(通学)だと授業の時間に合わせて通う必要があり、急な残業や、子供の体調不良などの場合には授業を受けられなかったり、スケジュールを組み直さなくてはいけないので、時間に制限がある人にも通信講座がおすすめです。

価格が手頃

行政書士試験を受ける以上、勉強するためのお金はかかります。なるべく安く済ませるにこしたことはないのですが、安く済ませても合格できなくては意味がないので、内容の充実している通信講座をおすすめしています。

通信講座によっても価格はかなり変わりますので、通信講座の中でのご自身の予算内で選ぶのが良いと思います。独学に比べると価格は高いですが、通信講座は内容と価格に見合ったものだと思います。また、予備校(通学)と比べると安いので、お金のかけ方としては3つの中では中間でバランスがいいかと思います。

参考価格

*料金は2024年11月12日の料金です。時期やキャンペーンによって変更されますので、大体の価格感の参考までに載せています。

独学

例1:みんなが欲しかったシリーズ 教科書1冊、問題集3冊、判例集1冊 計13,750円(かなり冊数少なく見積もっています。)

通信講座

初学者向け、複数コースの中では中間のものを選んでいます。

例1:フォーサイト バリューセット2 76,800円70,800円

例2:クレアール 2025年合格目標 完全合格初学者カレッジコース 169,000円72,670円 

例3:スタディング スタンダード 冊子テキスト付 54,000円

予備校

初学者向けを選んでいます。

例1:TAC プレミアム本科生Plus 264,000円198,000円

例2:LEC パーフェクトコース【通学】 245,000円195,000円

 については各社キャンペーンの割引を適用した場合です。キャンペーンは時期やクーポン使用など条件によって変更されますので、ご注意ください。

一般教育訓練給付制度が使えるものもあるので、使える方・場合はこの価格からさらに20%引きになります。詳細は各社HPを確認してください。

講義動画がついている

学のメリットといえば、分かりやすい講義だと思いますが、通信であっても録画した講義を見ることができるので、講義内容のわかりやすさをとっても通信講座で十分といえます。 なので、通信講座を選ぶ場合にも講義動画がついているものが必須です。

まとめ

行政書士試験の勉強方法は独学、通信講座、予備校(通学)の中では通信講座がおすすめ。

おすすめ理由は

  1. 時間の有効活用ができる
  2. 価格に見合った内容であること
  3. 分かりやすい講義動画がついている

からです。

3つの勉強方法のメリット、デメリットを総合的に考えて通信講座がおすすめです。

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筆者

令和元年度行政書士試験 合格
法律初学者から10ヶ月半の勉強で一発合格
勉強方法:通信講座+予備校模擬試験2回

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